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2018.09.05
冨田マツ特別奨学金
本日、９月５日㈬、冨田マツ特別奨学金の贈呈式が行われました。
冨田マツさんは本校を昭和２５年に卒業。その後、福島県立医科大学へ勤務、さらには国立予防衛生研究所の厚生技官、また、海外での医療技術指導を行うなど社会で大きく活躍されました。冨田さんは本校に寄せていただいた文章の中で「私たちの成長過程では、女は学問はいらないと否定されたこともありました。今はある程度自分が努力すれば男女の別なく国の援助もあるし、お互い切磋琢磨し勉強に励むことができる。男女共学は本当に羨ましいと思います」と述べられています。
冨田マツ特別奨学金は学業に励む本校生を経済的に援助したいという冨田さんの思いにより、平成２６年に制定され、毎年、大学進学を希望する生徒５人に対し、返却の必要のない２０万円の奨学金が授与されています。
この奨学金の存在を通し、真摯に学ぶことの意義とそれが当たり前のようにできる幸せを、そして、多くの先輩方が成蹊の教育を受けた人材に期待していることを、授与された者だけでなく生徒全員が感じてほしいと思います。
福島成蹊高等学校ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/hs/
福島成蹊中高一貫ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/jhs/
冨田マツさんは本校を昭和２５年に卒業。その後、福島県立医科大学へ勤務、さらには国立予防衛生研究所の厚生技官、また、海外での医療技術指導を行うなど社会で大きく活躍されました。冨田さんは本校に寄せていただいた文章の中で「私たちの成長過程では、女は学問はいらないと否定されたこともありました。今はある程度自分が努力すれば男女の別なく国の援助もあるし、お互い切磋琢磨し勉強に励むことができる。男女共学は本当に羨ましいと思います」と述べられています。
冨田マツ特別奨学金は学業に励む本校生を経済的に援助したいという冨田さんの思いにより、平成２６年に制定され、毎年、大学進学を希望する生徒５人に対し、返却の必要のない２０万円の奨学金が授与されています。
この奨学金の存在を通し、真摯に学ぶことの意義とそれが当たり前のようにできる幸せを、そして、多くの先輩方が成蹊の教育を受けた人材に期待していることを、授与された者だけでなく生徒全員が感じてほしいと思います。
福島成蹊高等学校ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/hs/
福島成蹊中高一貫ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/jhs/
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