本日福島テルサにて、
福島市中学校海外派遣事業の帰国報告会がありました。本事業は福島市の中学生に海外の文化を体験させる以外に、
福島市の魅力を海外にも発信していく目的で行われているものです。本校からは中学2年生が選考を通り、今夏
オーストラリア・ゴールドコーストに7泊8日の日程でホームステイを体験してきました。ホームステイ以外にも現地校との交流(バディシステムで授業も含めて学校生活を体験する)などもプログラムに含まれています。
報告会では、現地での様子のスライド上映のほかに、
団員たち(中学生たち)による発表もありました。発表は班に分かれてそれぞれのテーマに即して行われ、本校生徒の班は「
オーストラリアと日本の交通ルールの違い」という興味深いものでした。発表は、予想、アンケートの実施、考察と短い時間ながら、大変にわかりやすい構成で行われました。
成蹊中学校でも中学3年次にカナダへホームステイに行き、海外の文化を
肌で感じます。また、高校ではコースごとに、ベトナム・カンボジア・台湾・カナダ・マレーシアと様々な地域に行きます。情報機器の発達により、海外の情報も以前に比べ入手しやすくなりましたが、やはり
実際に体験することとは重要なことだと思います。そして「若い」うちにそれができることに意義があるのではないでしょうか。
福島成蹊高等学校ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/hs/
福島成蹊中高一貫ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/jhs/