教員をやっておりますと、なかなかその機会に恵まれませんが、会社員の方ならば、上司やクライアントに対して
プレゼンテーションを行う機会が少なくないかもしれません。(広報という仕事をしておりますと、おかげさまで保護者へ説明する機会は数多くありますが)。ただ、今後はますます「
相手に自分の思っていることを伝える能力」が求められる時代になるのは間違いないと思います。
本校では、
情報を収集・取捨選択してまとめ、自分の意見も含めて発表する機会(プレゼンテーション)を数多く設定しております。前置きが長くなりましたが、本日、
中学1年生が
尾瀬発表会を実施し、自分たちの調べたことを発表いたしました。2人1組となって調べたテーマは、
尾瀬・燧ケ岳の自然、環境保全のための条約や対策、尾瀬のマナー、尾瀬の生き物、尾瀬の水や土についてなど、全部で10つでした。どの発表も大変に充実した内容でした。昨年度尾瀬に行った中学2年生も熱心に耳を傾けておりました。
中学1年生は今後、中学卒業までに、
職業調べ・大学調べ・自分史(自分の生い立ちから現在に至るまで)
・カナダ調べ(英語でプレゼンテーションします!)など、多くの発表する機会があります。一連の入試改革ではインプットする力のみならず
アウトプットする力つまり「
表現する力」を求めていくことが明言されています。
クラスメートや先輩の発表を聞く機会が多いのも本校の教育の特長です。
福島成蹊高等学校ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/hs/
福島成蹊中高一貫ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/jhs/