心を育み、叡智を究める。福島成蹊の首都圏型「中高一貫教育」

　一般的な言い方にはなりますが、欧米人に比べ日本人はプレゼンテーションが苦手であるといわれています。プレゼンテーション能力、つまり「伝える力」が欧米人の方が高いといわれているわけです。国民性の違い、といってしまえばそれまでなのですが、小さいころを振り返ると、我々日本人は「みんなの前で個人のことを話す」よりも「みんなで一つのことをしよう」という行事を多くやってきている気がします。従って、団結力などは世界を見渡しても抜きに出ているかもしれません。
　ただ、昔とは異なり、最近では小さいころから、みんなの人前に出て話す機会を増やしている教育を行っているところが増えてきました。その影響でしょうか、中学校に入ってくる生徒たちも、はじめから堂々と話す生徒が増えた気がします。自分の主張を相手に明瞭簡潔かつ論理的に伝えていく力は、コミュニケーション能力にもつながります。
　尾瀬発表・職業調べ発表・大学調べ発表・カナダにおいての日本紹介と福島成蹊中学校では、プレゼンテーションの行う機会や聴く機会を多く設定しております。徐々に上手になっていくのを見守るのも楽しいことです。



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