1月14日(祝)、
ハーバード・ビジネス・スクール(Harvard経営大学院)の生徒39名、教授陣のみなさん方と通訳ボランティアのみなさんが
本学園腰浜校舎に来校しました。※本校とHBSとの交流事業はここ数年継続して行っており、本年度は例年と少し装いを変えて、
中学3年生がHBSのみなさんの前で、プレゼンテーションを行いました。福島成蹊中学校の中学3年生は、2月末から
カナダ研修旅行に行き、現地の中学校との交流時やホームステイのファミリーを招いてのパーティー時に
英語でプレゼンテーションを行います。例年はこのくらいの時期から本格的に発表の準備を始めるのですが、
プレゼンはお手の物?という人たちを前に披露できる絶好の機会ということもあり、早めに準備をして当日を迎えました。
英語での発表、ましてやエリート学生の前での発表ということもあり、会が始まる前の生徒たちはかなり緊張した面持ちでしたが、発表が始まると、
HBSの学生たちの(日本人とは少し異なる)
ハートウォーミングで懐の深さを感じずにはいられない反応にも乗せられ、中3生たちは生き生きとした表情でプレゼンができました。終わった後、日ごろ学校で学習している英語が、目の前の海外の人にも通じることが分かり、自信がついた生徒も多かったのではないでしょうか。
プレゼンテーションの後は、
茶道体験(茶道部のみなさんがおもてなしをしました)と
昼食を一緒に食べるグループに分かれて、両校生とも楽しい時間を過ごしていました。
通訳なしでもかなりコミュニケーションをとっていた中学生・高校生が多かったのも印象的でした。
最後に、参加した成蹊中生全員で
「花は咲く」を英語で歌い、名残惜しくも、HBSのみなさんは東京へと旅立っていきました。
HBSの学生の皆さんがまとめの会の際、笑顔で
「楽しい時間を過ごせた」と言ってくれたことは、子供たちの心に深く残るでしょうし、
「みなさんが日本の表標準的な生徒ならば、日本の将来は明るいでしょう」とおっしゃってくれたことは、中学生のみならず、教員陣にとっても大変に嬉しい言葉でした。
本当に有意義な半日でした。
※本プログラムは学校行事とは異なる、希望者を対象にした交流行事です
福島成蹊高等学校ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/hs/
福島成蹊中高一貫ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/jhs/ ※中学校はこちらです※