2020.02.27
本山・葛城修行にて②
『上根、中根、下根というのがあります。上根の者というのは、例えばお釈迦様が蓮の花を一輪こう取って示されただけで「なるほど」となる。

中根の人はそれだけでは分からない。「一体なんの意味があるんですか」「ああ、そういうことですか」「なるほど、わかりました」と言って理解できるのが、中根の者です。
下根の者というのは「そんなことあるかいな」「そんなことあらへん」「信じられへんわ」と聞こうとしない。
ここ七番の経塚というのは、その下根の者に対して説かれたものなんです。』
つづく
中根の人はそれだけでは分からない。「一体なんの意味があるんですか」「ああ、そういうことですか」「なるほど、わかりました」と言って理解できるのが、中根の者です。
下根の者というのは「そんなことあるかいな」「そんなことあらへん」「信じられへんわ」と聞こうとしない。
ここ七番の経塚というのは、その下根の者に対して説かれたものなんです。』
つづく

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祥福山 眞龍院
ショウフクザン シンリュウイン
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