平成30年度福島県歴史資料館収蔵資料展　新公開史料展

『福島県歴史資料館収蔵資料目録』第49集に収録され新たに公開 となった3つの文書群の特徴や史料の魅力を紹介します。
　このうち「國分泰雄家資料」は、安達郡本宮村・新田村（現本宮市）の肝煎文書で、二本松藩主丹羽光重が描いた掛軸が伝存しています。また、「森山区有文書」には、近世・近代の伊達郡森山村（現国見町森山区）の村政や暮らしを垣間見ることができる史料が遺されており、同村旧家文書の「佐久間成章家文書」には、先祖が岩松家（新田一族末裔）家臣であることを示す証状や、剣術・陰陽道に関する史料が伝わります。

2/16・3/16展示解説会 13:00〜
※休館日：1月21日（月）・28日（月）、2月4日（月）・25日（月）、3月4日（月）