2026.08.21
左右差は直すべき??
左右差は直すべき??
「姿勢をチェックしたら左右で肩の高さが違う…」「脚の長さや筋力に左右差があるから真っ直ぐ直さなきゃ!」
一般的に、体や姿勢の左右差は「悪」「絶対に整えるべきもの」と捉えられがちです。しかし、実は人間のお手本のような完全左右対称の体を目指すこと自体が、解剖学的に見て少し不自然だということをご存じでしょうか?
福島県福島市のパーソナルジム「ハピット」でも、「左右差をゼロにしたい」とご相談いただくことがよくあります。今回は、人間がもともと持っている「左右非対称の構造」について分かりやすく解説します!
筋肉(横隔膜)の左右差
呼吸を司る主要な筋肉である「横隔膜」は、実は左右で同じ形・大きさではありません。
右側の横隔膜は左側よりも大きく、脚(脚部と呼ばれる根元)も太くしっかりとしています。そのため、右側の横隔膜の方が強く引き締まりやすく、結果として右側の肋骨は内側に締まりやすく(内旋)、体全体の重心も自然と右側に寄りやすいという構造的な特徴があります。
臓器の位置と重さによる左右差
さらに、体内にある臓器の配置や重さも左右で大きく異なります。
肝臓(右側): 人体で最も重い臓器(約1.2〜1.5kg)で、右の横隔膜の下に位置しています。この重みと配置のおかげで、右の横隔膜は下から支えられてきれいなドーム状を維持しやすくなります。
心臓(左側): 左の横隔膜の上には心臓が乗っており、その重みで左の横隔膜は下へと押し下げられやすくなります。
この結果、構造的に左の肋骨は開きやすく(外旋)、右の肋骨は閉じやすく(内旋)なり、誰しもが「右足側に重心が乗りやすい」基本構造を持っているのです。
まとめ
結論として、体に左右差があること自体は「悪」ではなく、人間の構造上いたって普通のことです。
無理に左右完全対称を目指す必要はありません。ただし、その左右差があまりにも大きくなりすぎると、特定の部分に過度な負担がかかり、腰痛や肩こり、膝の痛みなどを引き起こす可能性があります。
福島市のパーソナルジム「ハピット」では、人間の自然な非対称性を考慮した上で、大きすぎる左右差をコントロールし、痛みのない動ける体を作るコンディショニングを行っています。「自分の体のクセを知りたい」「無理のない姿勢改善をしたい」という方は、ぜひ一度ハピットへご相談ください!

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