こんにちは!福島市就労支援凸です。
本日のブログも、
代表の遠藤が日々の気づきを記録したデータから
お届けします。
今回は、
遠藤が最近読んで感銘を受けた
『集団浅慮(しゅうだんせんりょ)』
という本をテーマに、
組織の多様性と障害者雇用の深い繋がり
について考察します。
組織づくりや働き方に興味がある方、必見の内容です!
◆優秀な組織がなぜ判断を誤るのか?『集団浅慮』の恐ろしさ
現在遠藤が読んでいるのは、
とあるテレビ局の番組内で起きた性加害問題と、
その後の企業側の不適切な意思決定
について書かれた本です。
高い給与水準を持ち、
優秀な学生や人材が集まっているはず
の巨大な組織が、
なぜあのような不適切な対応をしてしまったのか。
第三者委員会の報告書などを読み解きながら、
その原因を深く考察していく内容に、
遠藤は「びっくりするほど面白いし、
読み進めるのが止まらない」と感銘を受けています。
◆「オールドボーイズクラブ」と画一性の罠
この本から得られる大きな気づきの一つが、
「画一性がある組織の危険性」です。
例えば、
男性ばかりの組織(いわゆるオールドボーイズクラブ)
の中に、ポツンと少数の女性が入った
とします。
すると、男性側は言葉に出さなくとも、
無意識のうちに「自分たちは多数派だ」
という深層的な結束(徒党)を組んでしまうのだそうです。
このような多様性が低い組織は、
イエスマンばかりになりやすく、
一面的な意見しか出てこなくなります。
そして、その一面的な意見が多数決で採用されてしまう
ため、組織全体が同じ方向(誤った方向)へ突き進んでしまう
「集団浅慮(しゅうだんせんりょ)」に陥ってしまうのです。
◆多様性を担保するのは、実は「物理的な数」だった!
では、
集団浅慮を回避して多様性を保つには
どうすればいいのでしょうか?
それは、賛否あるかもしれませんが
「物理的な数の均衡を保つこと」なのだ
と遠藤は語ります。
数の偏りがあるままでは定性的な多様性は担保されず、
異質な意見や存在を組織に機能させるためには、
少数派が少数派でなくなるだけの「数」
が絶対に必要になるのです。
遠藤はこれを、
自身が仕事としている「障害者雇用」
と結びつけて考えています。
現在、一定規模の企業には
障害者の法定雇用率(2.7%など)
が定められており、
週の労働時間(30時間以上なら1人、10時間なら0.5人など)
によって障害者を人数カウントする仕組みがあります。
人間を物理的な数字でカウントするような法律に、
少しモヤモヤすることもある遠藤ですが、
「風通しが良く、多様性のある健やかな組織
を作るためには、自分たちとは異質なものを受け入れる
(物理的な数を入れる)ことが必要なのだ」と、
この本を読んで改めて深く納得したと言います。
◆おわりに:あなたはどちらの組織を選びますか?
最後に、遠藤はこう問いかけます。
「障害がある方を受け入れる組織と、
障害がある方を受け入れない組織。
あなたはどちらで働きたいですか?
あなたはどちらの商品を買いたいですか?」。
多様性を受け入れることは、
単なる社会貢献ではなく、
組織が健全に生き残り、
集団浅慮という病理を防ぐための
重要な「生存戦略」でもあります。
福島市就労支援凸では、
障害のある方が企業の中で自分らしく働けるよう、
双方の多様性を繋ぐサポートを行っています。
障害者雇用や自分に合った働き方について
ご相談がある方は、ぜひ一度凸にご連絡ください!
お待ちしております。
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