2026.05.28
【#39_代表ブログ】「助けて」と言える、誇り高き人間であるために(後編)
こんにちは!
福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。
このブログは、
私が日々の支援や運営の中で感じた「気づき」を基に言葉にしています。
前編に続き、
奥田知志氏の講演会から学んだ
「これからの時代のまちづくり」と、
私自身の個人的な感想をお届けします。
◆「サザエさん一家」はもういない
私たちはどこかで
「家族がいれば安心だ」という幻想を抱いています。
しかし統計を見ると、
かつての標準世帯(夫婦と子供)や
三世代同居(サザエさんモデル)は激減し、
現在は「単身世帯」が1位となっています。
さらに衝撃的なのは、
2050年には65歳以上の独り暮らし男性の約6割が
生涯未婚になるという予測です。
これまで日本は「家族」が
セーフティネットの役割を果たしてきました。
しかし、その家族が消えていくこれからの時代、
「家族の機能(気づいて、つなぐ)」を
社会全体で分担していく必要があります。
◆「助けて」と言い、「助けて」と言われる街
奥田氏が北九州で進めている
「希望のまちプロジェクト」のキャッチフレーズは、
「私がいる、あなたがいる、なんとかなる」です。
「自分一人でなんとかする」ではなく、
誰かがそばにいることで「なんとかなる」
と思える環境を作ること。
そのためには、
一方的に支援されるだけではなく、
時には「お前、ちょっとここ持ってくれ」と
助けを求められる(役割がある)ことも、
人間が尊厳を持って生きるために不可欠な要素です。
凸の支援でも、
利用者が単なる「受給者」ではなく、
誰かの役に立つ実感を味わえるような工夫を
さらに凝らしていきたいと感じました。
◆完璧じゃないから、支え合える
今回の講演会で私が最も救われ、
かつ感銘を受けたのは、
奥田氏自身の「等身大の姿」でした。
彼は牧師でありながら、
「炊き出しでホームレスの方を支援した3時間後には、
自分は暖かい布団で酒を飲んで寝ている。
その贖罪の意識があるからこそ、続けられる」と語っていました。
「完璧な人間になってから人を助ける」のではなく、
「自分の不完全さを認め、許されながら、それでも隣の人と歩む」。
サインをいただく際の間近な奥田氏は、
驚くほど力が抜けていて、自然体でした。
その姿を見て、
「ああ、この人も一人の人間なんだな」と
安心すると同時に、
私自身も「代表だから」「支援者だから」と
肩肘を張りすぎず、
一人の人間として利用者の方々と向き合っていこうと、
深く心に刻みました。
◆凸(デコ)が目指す「希望のまち」
「希望」とは、
「変わることが可能だと信じること(可変性の信)」
だと奥田氏は言います。
自分の特性(ボコ)は
変えられなくても、
環境や人とのつながり(デコ)によって、
人生の景色は必ず変えられます。
福島市就労支援凸は、
これからも皆さんが「助けて」と言える安全基地であり、
同時に、自分の可能性を信じられる「希望の場所」であり続けます。
一人で悩まず、
ぜひ私たちと一緒に、
あなたらしい「歩き方」を探してみませんか?
◆ 福島市就労支援凸(デコ) 自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援
[見学・相談のお申し込みはこちら] https://forms.gle/GavsQwRRMJjKHFWZ9
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福島市就労支援凸
フクシマシシュウロウシエンデコ
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〒960-8034 福島県福島市置賜町1-29 佐平ビル803
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