本日、
JST主催の
第2回サイエンスキャラバン講演会がありました
。(株)国際電気通信基礎技術研究所 知能ロボティクス研究所室長の
宮下敬宏先生を講師に迎え
『ロボット×AI×ヒト でわくわくする未来を創ろう ~これからのロボット、これからのAI』という題で大変興味深い講演をいただきました。
ロボット・AIの新しい概念について紹介していただいた後は、
これからのロボット、これからのAIに必要なこと、必要なヒトとその本質についてのお考えを紹介いただきました。先生は講演の中で、「
誰のために」という言葉を繰り返し強調されておりました。誰かのために(たとえそれが1人だったとしても)役に立つのならば、それが研究者、技術者としての本望だともおっしゃっていたのも印象的でした。
AI(人工知能)というと、革新的なものであると感じるとともに、現在ある職に取って代わるもので、少し脅威を覚えるイメージもありました。しかし、その技術革新
がまた新たな可能性(希望や職)を生み出す、という考えは新鮮で、まさに
わくわくする気持ちを持つことができました。おそらく、本校生も同じことを感じたと思います。
福島成蹊高等学校ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/hs/
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