2019.03.04
カナダ研修旅行(中学3年生)(特別編)「ウィークエンド」
連日、この欄で中学3年生のカナダ研修を特集していましたが、昨日と本日はレポートがありません。なぜなら、ウィークエンドの2日間は生徒たちはホストファミリーと共に過ごしているからです。どんな過ごし方をしているかは、すべてホストお任せです。今までの生徒たちに聞きますと、バーベキューとかドライブとか買い物といった家庭もあれば、ずっと家で過ごした家庭など、さまざまなようです。生徒たちには、自分が何をしたいのか、きちんと意思を伝えることも大切だという指導もしています。
かく言う私も6年前にカナダ研修を引率し、ホームステイしました。ホストから休日に何がしたいか聞かれて、即座に答えたのが「アイスホッケー観戦」でした。アイスホッケーはカナダの国技です。アメリカ4大プロスポーツのNHL(ナショナルホッケーリーグ)でも31チーム中7チームがカナダに本拠地を置き、常に上位争いをしています。
ビクトリアにはNHLの下部組織であるWHLに所属する「ロイヤルズ」というチームがあるのですが、私が連れて行ってもらったのは、さらに下の「育成リーグ」で、17~19歳の選手が中心でした。しかし、大音量で鳴り響く音楽と観客の声援で、試合前の盛り上がりは最高です。選手がリンクに登場してスケーティングを始めたときは、かっこよくて倒れそうなほど興奮しました。試合も、私の目からは、プロと変わりないレベルでした。(下の写真はそのときのものです)。アイスホッケーの華である「ファイティング」もあって、大興奮でした。ちなみに、ファイティングとは、怒った選手どうしがガンガン殴り合うのですが、いわゆる乱闘ではなく、1対1とか、素手、とか暗黙のルールが決められていて、タイミングを見てレフェリーがストップします。
ウィークエンドの2日目は、私は町中を散策しました。ショッピングモール「ベイセンター」のフードコートで食べた「たまごうどん」は1週間ぶりの日本食で、明らかに「まがいもの」でしたが、今まで食べたうどんの中で最高の味に感じられました。
明日は生徒たちが2日ぶりに集合します。みんな、どんな顔をして、どんな話をしてくれるでしょうか。
福島成蹊中高一貫ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/jhs/
福島成蹊高等学校ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/hs/

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