今月23日(木)に行われる、中学校生徒会役員選挙・立会演説会にむけ、選挙管理委員会の活動が本格的に始まります。

昨年11月に行われた福島県議会議員選挙での投票率は41%。
そのうち10代~30代の投票率は30%を下回っています。
水害の時期と重なったことも多少関係していると言われていますが、
前回(H27)の投票率を調べたところ、あまり大きくは変わっていませんでした。
18歳から投票権をもつようになり、教育の現場でも主権者教育などで重点的に指導してきたはずです。
その効果は?・・・結果をみれば一目瞭然です。
もちろん学校での指導だけでどうにかなるものでもないと私は思います。
私たち大人一人ひとりがもっと関心を持つとともに、
選挙とは何なのか、なぜ大切なのか等について自分の考えを持ち、これからの世代に伝えていくことが必要ではないかと思います。
本校の生徒会役員選挙は、福島市から投票箱や記載台などを借用させていただき、
実際の選挙と同様の方法で選挙を体験することになります。
形式だけにならないよう、生徒たちには「なぜ選挙があるのか」「民主主義とは」といったことを理解させ、
関心を高めさせていきたいと思います。