心を育み、叡智を究める。福島成蹊の首都圏型「中高一貫教育」

本日、全コースを対象に国際理解教育講演会がおこなわれました。

講師は東京女子医科大学教授の杉下智彦先生です。
今回は「密を避ける」「接触機会を減らす」ということで、
Zoomを使ったオンライン講演会となりました。

上浜・腰浜キャンパスそれぞれに拠点を作り、
なるべく密にならないよう配慮し、実施いたしました。

講師の先生も東京からオンラインでつながり、
お話をいただきました。


講演会の内容は先生のこれまでの経験から、
「命の重さ」や「戦争の恐ろしさ」、
「貧困の原因とは？」、「本当の豊かさとは何か？」など、大変貴重なお話をいただきました。

また、真のグローバルは、言語を越えたものであることも教えていただきました。
「自分の固定観念を取り払って、殻を破って物事を考えることができるかどうか・・・。」

その国の言語しか使えない環境に浸かり、自分の想いや意志を伝えようと必死になれば、
脳が勝手にアップデートしていく。言語はさほど大きな問題ではないと気づかされました。

実際に、国際社会を舞台にお仕事をされてきた先生の言葉一つひとつから、
強い信念と情熱が伝わってきました。

このような機会はたくさんあるわけではありません。
今回の講演会で、何か１つでも生徒たちの心に残り、
それがその生徒の人生を豊かにするきっかけになることを願っています。