新着情報
2020.12.07
「いけばな」のある空間
上浜キャンパスの玄関には「いけばな」が飾られています。
これは華道クラブでお稽古した際に先生がお手本として作られた作品を寄贈いただき、展示しているものです。
1913年(大正2)に女子に実業を教育する学校としてスタートした本校においては、開校時の教員名の中にすでに「生花」の先生のお名前を見ることができます。
※「成蹊を探れ! 第10回 「福島成蹊」爆誕! ~熊田子之四郎伝~」→こちら
創立107年となり、今は「生花」の授業はありませんが、華道クラブがその伝統を引き継ぎ、現在は龍生派の阿部花海先生にご指導いただいています。
下の写真を見ると、やや、しおれかけているものもありますが、実は、これは展示してすでに2週間が過ぎているんです!「いけばな」はもちろん漢字にすれば「生け花」や「活け花」となります。芸術としての表現というだけでなく、様々な意味で「花を生かす」のだと改めて驚かれます。
私はおおよそ芸術には縁のない生活をしていますが、こういった、心を落ち着け静かに集中する時間があれば、生活にも、もっと豊かな価値が出てくるんだろうなあと想像されます。
華道クラブの紹介ページ→こちら

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