2022.03.09
福島民報創刊130周年記念事業「福島今昔物語」に(わずかですが)参加しました
4月2日㈯から5月8日㈰まで、とうほう・みんなの文化センターにおいて、福島民報創刊130周年記念事業「絵と映像とエッセイで綴る齋正機展2022『福島今昔物語』」(主催:福島民報社、福島テレビ、ラジオ福島)が開催されます。
福島市出身の画家・齋正機さんの作品を中心に、福島に関する懐かしい風景やエッセイ等が展示されます。
私自身、福島市で生まれ育っていますが、フライヤーのメインビジュアルを見てなんとも言えない郷愁で胸が一杯になりました(私は齋さんと同じ昭和41年生まれです…)。
絵の中心は「路面電車」です。本校の近隣に「旧・電車通り」と呼ばれる道路があります。このネーミング自体、現在では使われる機会がほとんどなくなっていますが、まさしく、福島駅を基点に路面電車が走っていたのです。私はこの電車に乗った記憶はないのですが、その線路を、私も交じって市民の方々が何かで叩いて外している光景がかすかに記憶に残っています。たぶん、廃線のイベントだったのではないでしょうか。また、絵の右奥には中合デパートが大町にあったときのシンボルとも言える「ミサイルタワー」(現在ではありえないネーミングですが、これも時代ですね)が見えます。中合の屋上は子どもたちにとって夢の国でした。
今回のさまざまな展示の中に「特設映像コーナー」があるのですが、そのナレーションを市内の高校生がおこなっており、本校からも演劇クラブの2名が参加しています。
フライヤーを見ていると、駅前の歩行者天国、コルニエツタヤで初めて食べたピザ、エンドーチェーン屋上の仮面ライダーショー・・・懐かしい記憶があふれるようによみがえってきました。老若男女、ぜひ、足を運んでいただき、福島の話で盛り上がっていただければと思います。

福島成蹊中高一貫ホームページ→こちら
福島成蹊高等学校ホームページ→こちら
中高一貫のLINE公式アカウント開設しました 友だち登録を待っています! 下のロゴをタップ(クリック)してください!

いいね!

いいね!
2