2024.02.20
福島成蹊中 カナダ研修旅行 第4日 ホストファミリーとの時間
2月19日㈪ 第4日
終日、ホストファミリーとの時間
本日は生徒は集合せず、それぞれがホストファミリーと一日を過ごします。過ごし方はホストファミリーにお任せ。英会話はもちろん、どんなことをしたいか、ホストファミリーに伝える積極性や社会性など、これまでの成長が問われる一日でもあります。みんな、何をして過ごしたのかな?「生徒感想」をぜひご覧下さい。
ここで、研修地である「ビクトリア」について少々、ご紹介します。
ビクトリアは、カナダ・ブリティッシュコロンビア州の州都。カナダの西に位置するバンクーバー島の南端にあり、海流の影響で年間を通して温暖な気候です。
1933年(昭和8年)太平洋問題調査会会議に出席していた新渡戸稲造がこの地で倒れ亡くなったことを悼み、その功績を称える碑や、ブリティッシュコロンビア州立大学内には、たいへん見事な「新渡戸稲造記念庭園」があります。新渡戸稲造の出身地の盛岡市とは姉妹都市となっています。
同じ州にあるバンクーバーは日本で言えば「東京」ですが、ビクトリアは「京都」です。伝統を感じさせる町の雰囲気があります。長くイギリスの統治下にあったことで、現在もアフタヌーンティーやガーデニングなど英国の風習が色濃く残っています。治安もよく、日本からの留学生も多く滞在しています。カナダ国内では「リタイア後に住みたい街」として有名です。
【生徒感想】
▶今日はゆっくり起きて、ホストファザーにショッピングやハトリー城、丘の頂上に連れていってもらいました。
日本から持っていった雨用のくつカバーを城で会ったレディーにほめてもらえてうれしかったです。その城は多くの映画やTVの撮影場所となっているそうです。日本庭園もあって懐かしい気持ちになりました。クジャクがたくさんいて、ホストファザーが当然のようにポケットからエサを出していて驚きました。
Douglas山の頂上は夕方の5時ごろ行ってけっこう寒かったです。地図があって、それを見ながらダウンタウンや、なんと、アメリカまで見えて感動…泣泣。
本屋さんで日本が恋しくなって「推しの子」のマンガを買いました。まだ日本語版も読んだことがないので楽しみです!カナダの、お互いに幸せを願い合う文化がいいなと思いました。Have a lovely day とか。
▶午前中はDad以外で山にハイキングに行きました。最初はプードルに顔をなめられまくられましたが、みんなでジャンケンやいろいろなゲームをしながら登りました。山頂ではハスキーを連れた女性2人に写真を撮ってほしいと言われました。満足してくれるといいです。帰りもいろいろな遊びをしながら帰りました。
午後はMomに連れられてショッピングモールに行きました。途中、Dodに代わってもっと大きなショッピングモールでお菓子と、日本の父へのおみやげのマグカップを買いました。多くの人に話しかけられたのですが、あまり自信のない返事もあり、うまく返せたか不安です。
もうすぐカナダでの生活が終わってしまうので悲しいです。ずっといたいです。帰りたい友だちも多いみたいですけど。




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