福島成蹊よくある質問


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2018.03.09

卒業生が遊びに来てくれました

 大学が長期休業になると多くの卒業生が学校に遊びに来てくれます。今日は東京の大学で4月から4年生になる2人が来て、高校時代の思い出就職のことなどを話してくれました。本校は転勤がないので、卒業生が相当、年配になっても、誰かしら当時関わった先生に会える。これも私学の良さだと思います。

 教育の成果は〇〇年後に表れる」と教育の世界ではよく言われます。〇〇に入るのは「10」だったり「30」だったりします。

 教育の目的は「生徒の成長」であり、そのためには生徒にとって楽しいことばかりではなく、むしろ厳しい要求をしなければなりません。その結果、はたして生徒がどのような思いで卒業していったのか、自分の指導は正しかったのか、教員の心のどこかにずっとこびりついて残っています。

 ですから、卒業生から近況を聞くことができるのは教員にとってこの上ない喜びです。うまくいっている話ばかりではありませんが、わざわざ来てくれるのは、学校を嫌いではないのだなあと感じます。メディアで報道されるような活躍をする者もいますし、今は本校の教員として「仲間」となった者もいます。そしてもちろん、我々が知らなくとも、自分や大切な人のために頑張っている多くの卒業生たちが、どうか幸せであってほしいと願っています。

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