福島成蹊中学校・高等学校一貫コースの5期生(高3)~10期生(中1)までの生徒が、
福島県立美術館で開催されている「
ポーラ美術館コレクション モネ、ルノワールからピカソまで」を鑑賞しました。教員である私も、名前は知っているけれど、実際には見たことがない作品をたくさん鑑賞いたしました。
リベラルアーツという言葉を耳にしたことがある方も多いと思いますが、教育におけるリベラルアーツとは「
生きた、実践的な教養」を意味します。リベラルアーツは自分を
多様な世界へと解き放つ入り口にもなるといわれています。思えば、以前に
ハーバード大学院生(HBS)との交流事業でも、大学院教授の竹内先生は学生たちに、専門的な研究だけではなく広く見識を広げよと「
教養」の大切さを伝えていました。
芸術家は一つの作品を通して何を伝えようとしているのか、その作品に触れ、
メッセージをくみ取る力(想像力)を鍛えることで感性が磨かれていきます。生徒たちは「本物」に触れることで何を感じて、どのような想像が膨らんだのでしょうか?感想を聞くのが楽しみです。
福島成蹊高等学校ホームページ→http://www.f-seikei.ed.jp/hs/
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