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親子で学ぶ!エネルギー 見学バスツアー🚌 *体験レポート*

2025.09.12


私たちの毎日に欠かせない「エネルギー」。
その中でも身近な“電気”、どうやって作られているか知っていますか?🔌意外と知らない人も多いはず。
今回は、宮城と福島から集まった親子のみなさんと一緒に参加した
東北エネルギー懇談会が主催する「エネルギー見学バスツアー」をレポート!
水力発電と地熱発電について学べる施設をめぐってきました
🚌


日本のエネルギーについて基礎からいっしょに学んでみよう🔎✨



 目指すのは奥会津。バスは磐越自動車道を西へ西へと進み、夏の濃い緑に包まれた道を走ります。会津坂下ICから国道252号に入ると、只見川と鉄道ファンに人気のJR只見線が並走する絶景が続きます。車内ではDVDを見ながら、日本のエネルギーやエネルギーミックスについても楽しく学びました🎥✨


「日本のエネルギー事情って、今どうなっているんだろう?」🔋💡
  • ・エネルギー自給率は12.6%(2022年度)と、他国と比べても非常に低い水準にある
  • 日本の電気の約7割は火力発電で作られており、燃料(石炭・石油・LNG)は主に輸入に頼っている














■「日本のエネルギー自給率を高めるには、どうしたらいいの?」🔋🌏
  • 温室効果ガス(CO2など)を排出せず、自然の力を活用した再生可能エネルギー(再エネ)が注目されている
  • 太陽光や風力発電は導入が進んでいるが、天候に左右されやすく、安定供給が難しい
  • 電気は発電する量と使用する量を同じにする必要があるため、発電量を調整するためにも火力発電が必要
  • 原子力発電は使用済み燃料の再利用が可能で、長期的に活用できるため「準国産エネルギー」と呼ばれる







■「エネルギーミックスってなに?」💡🔋
  • 発電方法にはそれぞれメリットとデメリットがある
  • 一つの方法に偏らず、複数の発電方法をバランスよく組み合わせる「エネルギーミックス」の考え方が重要





※1…出典:資源エネルギー庁「日本のエネルギー2024」をもとに作成
※2…出典:資源エネルギー庁「総合エネルギー統計(2025年4月25日)」をもとに作成



▼DVDはこちらからご覧いただけます▼
みんなでエネルギーを考えよう(東北エネルギー懇談会)
エネルギーアカデミー[探究篇~私の考える日本のエネルギー~](電気事業連合会)



東北電力奥会津水力館「みお里」



 福島県金山町にある東北電力奥会津水力館「みお里」に到着!🚍
  2020年にオープンした新しい施設の中へ入ると、木のぬくもりある香りにふわっと包まれます。ラウンジからは雄大な只見川が一望でき、まるで大きな窓全体が四季の風景を映すスクリーンのようでした✨

 

 

 まずはシアターホールへ。大型ディスプレイの映像で、水力発電の仕組みや奥会津の豊かな自然と人々の暮らしを学びます。水力発電は、高い場所から水を落とす力で水車を回し、その回転を電気に変える仕組み。全長145キロの只見川には東北電力の水力発電所が大小あわせて7つあり、なんと東北電力の水力発電総出力の約3割を占めているそうです。奥会津が全国でも有数の水力発電地帯だと実感!
 

 次はギャラリー見学。12人の作家による作品が並び、それぞれの手法で只見川の魅力や暮らし、水力発電を表現しています。幅7メートルものステンドグラスは、夏のきらめきはもちろん、冬の光も奥まで差し込み見ごたえあり✨ さらに、東北電力初代会長・白洲次郎氏に関する資料や模型を使った体感コーナーもあり、大人も子どもも楽しめます。




お昼は、地域のみなさんに愛されているスポットでランチタイム🍴✨

 

 
 バスを降りて訪れたのは、柳津町の「西山温泉山村公園 せいざん荘」。温泉もある地元で人気の憩いスポットです。昼食には、香り高い十割そばと会津名物ソースカツ丼の贅沢セットをいただきました🍴✨ サクッと揚がったカツにソースが絡み、さらに柳津ならではの“卵焼き”がトンカツの下に敷かれていてびっくり!そばののどごしと合わせて、大満足のご当地ランチでした。


次に向かったのは、「東北自然エネルギー株式会社 柳津西山地熱発電所」!🌋♨

 

 
昼食のあとは、せいざん荘からほど近い「東北自然エネルギー株式会社 柳津西山地熱発電所」へ。ここでは再生可能エネルギーのひとつ、地熱発電について学びます🌋✨
 

 

 まずは「PR館」で、ガイドさんから地熱発電の仕組みをレクチャー👩‍🏫✨

 この地域は、昔は火山活動が活発だったこともあり、少し掘れば温泉が湧き出るほど。地下1500〜2600mまで掘り進め、マグマの熱で高温になった200〜300℃の熱水をくみ上げ、その蒸気でタービンを回して電気をつくります⚡🌋

 地熱発電は、天候に左右されにくく、CO₂排出量が少ないうえ、安定して発電できるのがメリット。一方で、大規模な機械メンテナンスが定期的に必要という課題もあるそうです。
 




いよいよ発電所の中へ潜入!👀✨実際の設備を間近で見学しました!


 タービンと発電機が並ぶ「タービンフロア」は、巨大空間!子どもたちは自分の体ほどもある大きな部品に大興奮で、写真を撮ったり説明を熱心に読んだりと、知的好奇心がくすぐられていました📸✨

 見学の帰り道、バスの車窓から山中に伸びる大きなパイプが見えました。これは、地下から出た蒸気を運ぶためのもので、地熱発電所の設備のスケールの大きさに驚かされました😲🌋



学んだあとは、奥会津の観光へGO!📷✨
 
 

 見学のあとは奥会津観光へ!まず訪れたのは「福満虚空藏菩薩 霊巌山 圓藏寺(会津柳津虚空蔵尊)」。 “大いなる智恵を授かる”と信仰を集めるお寺で、断崖絶壁に立つ本堂から振り返れば、只見川の雄大な流れが広がります✨
 

 門前町では名物のあわまんじゅうを味わい、国の天然記念物「魚渕」で“柳津ウグイ”にエサやり体験🐟。観光もたっぷり楽しみました。
 

 帰りのバスが出発すると、なんとJR只見線の車両に遭遇!2022年に豪雨被害から11年ぶりに全線復活し、今も1日数本しか走らない貴重な列車に出会える奇跡に、バスの中は大盛り上がり。最後まで笑顔があふれるツアーになりました😊🚍




📸参加者もツアーの様子をInstagramで投稿!
▼詳しい内容は東北エネルギー懇談会のHPで紹介されています

https://www.t-enecon.com/bustour2025/



 


 

《DATA》

▼東北エネルギー懇談会
住所:仙台市青葉区中央二丁目8-13  大和証券仙台ビル10F
電話番号:022-267-0021

リンク:お問い合わせ、エネルギーについての情報などはこちら!



東北電力奥会津水力館「みお里」
https://okuaizu-suiryokukan.jp/


東北自然エネルギー株式会社 柳津西山地熱発電所
https://www.tousec.co.jp/yanaizunishiyama_pr.html




※掲載の記事は2025年9月12日時点の情報となり、掲載内容によっては終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。

WRITERこの記事の投稿者

ぐるっと福島編集部

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