福島市の自立訓練・就労移行支援 「福島市就労支援凸」

福島市就労支援凸

2026.08.04

#95【代表ブログ】根拠のない応援はしない。凸(デコ)流「元気づけ」と困難の素因数分解(後編)

こんにちは!

福島市就労支援凸(デコ)の代表、

遠藤一歩です。

 

このブログは、

私が日々の支援や運営の中で感じた

「気づき」を基に言葉にしています。

 

前編では、個人の不安や困難を

「客観的な事実に分解する」ことで心が落ち着く

というお話をしました。

 

後編では、

この考え方が

企業の組織運営や業務改善に

どう繋がるのかをお話しします。

 

 

◆ 仕事のミスは「人のせい」か「仕組みのせい」か

 

企業で作業上のミスや失敗が起きた時、

「何やってんだよ!」とその失敗の要因を

「個人の責任」にしてしまうケースは

よくあると思います。

 

しかし、

人間はそもそも「間違う動物」です。

 

だからこそ、

作業を間違えない工夫や、

間違ったとしてもすぐに気づける工夫

が必要になります。

 

ミスが起きた状況を

客観的に細かく分解していくと、必ず

「作業上で工夫する余地」や

「失敗に早く気づける余地」

が見えてきます。

 

逆に言えば、

問題が起きる仕組み(構造)

そのものを分解・改善しない限り、

いくら担当者を取り替えたところで、

同じ失敗は繰り返されてしまうのです。

 

 

◆ 学級会の「犯人探し」をやめる

 

人に責任を押し付けるアプローチは、

いわば小学生の学級会で

「誰が悪いんだ!」

と犯人探しをしているようなものです。

 

ミスをしないスーパーマンがいなければ

回らないような仕組み・構造になっていること

自体が問題なのであり、

人に負担を強いるやり方では組織は長続きしません。

 

犯人探しではなく、

客観的な評価に基づいて

「作業を分解」し、

問題点を構造から改善していくことが不可欠です。

 

 

◆ 「素数」になるまで分解すれば、前を向ける

 

前職の会社員時代、当時の上司から

「素数になるまで分解(素因数分解)しろ」

とよく言われていました。

 

この言葉は、今の私の支援哲学に大きく生きています。

 

どんなに大きく立ちはだかる困難や問題も、

限界まで細かく分解していけば、

やがて自分がコントロール可能な小さな粒になります。

 

粒になれば、

多面的に捉え直すことができ、

「これなら対処できそうだ」

と前を向くことができます。

 

解決までには至らなくても、

「改善には向かえそうだ」と思えること。

 

それこそが、

人が困難に立ち向かうための活力であり、

私たちが提供したい「元気づけ」の本質です。

 

個人でも組織でも、

目の前の困難に行き詰まってしまった時は、

ぜひ一緒に凸(デコ)で

「素因数分解」をしてみませんか?

 

 

◆ 福島市就労支援凸(デコ)

 

自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援

 

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