こんにちは!
福島市就労支援凸(でこ)の代表、
遠藤一歩です。
このブログは、
私が日々の支援や運営の中で感じた
「気づき」を基に言葉にしています。
◆ 「適応」しているのではなく、ただ無理をしているだけ
「適応」とは環境に合うことであり、
「不適応」とは合わないことを指します。
発達特性や生きづらさを抱える方が、
学校や職場で「うまく馴染めない」
と苦しむとき、
そこには一つの大きな誤解が隠されています。
それは、こだわりや苦手さから
「どうしてもその環境を受け入れられない」
にもかかわらず、
周囲に合わせて必死に我慢している状態を、
周りも本人も「なんとか適応できている」
と思い込んでしまうことです。
これは、
決して適応できているのではありません。
単に無理をしているだけなのです。
私はこの状態を、
「剣山(けんざん)の上で正座をしているようなもの」
だと例えています。
発達障害の権威、本田秀夫医師は
ご講演の中で
「拷問」
と表現されていました。
数秒や数分、あるいは数日なら、
強い意志の力で我慢できるかもしれません。
ですが、そんな痛みを伴う姿勢を、
何ヶ月も、何年も、一生我慢し続ける
ことなんて絶対に不可能です。
いつか必ず限界が来て、心か体が崩れてしまいます。
◆ 99人と違うことで抱える、とんでもない孤立感
周りの99人は
当たり前のように平気な顔をして
その環境に適応しているのに、
なぜか自分一人だけがどうしても合わない。
その現実に直面したとき、
当事者の方はとてつもない孤立感や、
深い自己否定感に襲われます。
そうしたあまりの苦しさから、
自分自身のアイデンティティや
存在価値を守るために、
「自分は悪くない」
「現実を説明しようとしてくる周囲や
支援者の方が悪者なんだ」と、
心を閉ざして攻撃的になってしまうこともあります。
ご家族もまた、
我が子が傷つく姿を見たくないからこそ、
「そんな厳しい現実を突きつけないでほしい」
と、目の前の課題から
つい目を背けたくなることがあるかもしれません。
それは、
自分自身の心を守るための、
ごく自然な防衛本能なのです。
◆ 耳に優しいだけの言葉が、未来の生きづらさを先送りにしてしまう
現実を直視することは、
時にチクッと痛みを伴います。
そのため、つい
「そのままで大丈夫だよ」
「何も変えなくていいんだよ」と、
本人の耳に優しい言葉だけをかけて
課題を先送りにしてしまう関わり
を選びたくなることもあります。
ですが、
本人の意思や望みを尊重する一方で、
明らかにこの先うまくいかなくなる
と分かっている選択を、
ただもどかしく見守り、
サポートすることほど、
支援者として心苦しく、
残念なことはありません。
耳に心地よいだけの場所に逃げても、
社会に出れば再び
「剣山の上」に立ち戻る
ことになってしまうからです。
本当に大切なのは、
ただ一時的な痛みを覆い隠すことではありません。
「ここは自分には合わない環境なのだ」
という現在地を、ありのまま受け止めること。
そこから、無理のない本当の
「環境適応」
が始まります。
◆ 安心して「弱音」を吐き、本当の安心を一緒に設計する場所
凸(でこ)は、
あなたに無理な我慢を強いる場所ではありません。
また、
上っ面の優しい言葉だけで
課題をうやむやにする場所でもありません。
凸(でこ)のスタッフは、
あなたの言葉を枠にはめず、
あなたが抱える
「つらさ、合わない、しんどい」
という本音を遮ることなく全量受容するための
「思考トレーニング」を毎朝重ねています。
あなたが
「自分にはこれができない」
「これが苦しい」と、
安心して鎧を脱ぎ、弱音を吐ける関係性
を何よりも大切にしています。
周りの目を気にする
「相手軸」の生き方をやめて、
あなたが本当に安心できる環境を、
凸(でこ)と一緒に一歩ずつ作っていきませんか。
◆ 福島市就労支援凸(でこ)
自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援
[見学・相談のお申し込みはこちら] https://forms.gle/GavsQwRRMJjKHFWZ9
💬 周りに合わせようと、
どこかで無理をして「剣山の上で正座」
を続けていませんか?
その我慢は、
決してあなたの努力不足のせいではなく、
ただ環境があなたに「合っていない」だけ
かもしれません。 凸(でこ)は、
あなたが安心して
「ここは合わない」
「これがつらい」と本音を漏らし、
あなたにぴったりの環境を
一緒に探していける場所です。
まずはそのつらい胸の内を、
私たちにそのまま聴かせてくれませんか?