福島市の自立訓練・就労移行支援 「福島市就労支援凸」

福島市就労支援凸

2026.09.15

#128【代表ブログ】スマホ依存はサボりじゃない?「判断の迷い」を消そう

こんにちは!

 

福島市就労支援凸(でこ)の代表、

遠藤一歩です。

 

このブログは、

私が日々の支援や運営の中で感じた

「気づき」を基に言葉にしています。

 

 

◆ 凸(でこ)は「矯正施設」ではない。型にはめ込む支援のご法度

 

福島市就労支援凸(でこ)では、

利用者さんに対して

「こう変わりなさい」

「この型に当てはまりなさい」といった

強制や矯正をすることは一切ありません。

 

福島市就労支援凸において、

一つの枠組みや価値観に無理やり押し込んでいくような

「矯正」はご法度であると、

私は普段からスタッフに伝え続けています。

 

例えば、

発達障害の特性をお持ちの方の中で、

度々話題にのぼるのが

「スマートフォンへの依存(作業中のスマホいじり)」

です。

 

世間一般では

「スマホを触るのはサボりだ」

「自制心が足りないから目に入らない場所に置こう」と、

本人の意思や行動を無理やり矯正しようとしがちです。

 

しかし、

凸(でこ)ではそうした

表面的な決めつけや

矯正アプローチはとりません。

 

 

◆ なぜスマホから離れられないのか?「実行機能」と脳の仕組み

 

発達障害の特性を持つ方は、脳の

「実行機能」

(順序立てて計画し、行動をスムーズに切り替える機能)

に困難さを抱えているケースが多くあります。

 

「次に何をすればいいか分からない」

「どう進めればいいか迷う」

という不透明な状況に直面したとき、

脳内には強い不安や不快感が生じます。

 

すると、

脳はその不快感を手っ取り早く解消しようとして、

すぐに手元にあって簡単に

快楽物質(ドーパミン)を得られる

スマートフォンへと

無意識に手を伸ばしてしまうのです。

 

さらに、

行動の切り替えが苦手な特性が重なることで、

気づけば何時間もスマホから離れられなくなってしまう。

 

これが「スマホ依存」と

呼ばれる現象の真のカラクリです。

 

これは

本人の根性や自制心の問題ではありません。

 

お医者さんや薬でも

簡単に消せるものではなく、

ましてや

周りから叱責されたり

スマホを没収されたりすれば、

本人に

強いストレスと不快感

が残るだけです。

 

 

◆ 本人を無理に変えるのではなく、「迷う瞬間(判断の隙間)」を消す環境設計

 

では、どうすればよいのでしょうか。

 

解決策は、

本人を無理やり矯正することではありません。

 

「次に何をすればいいか分からない」

という迷いや

判断の瞬間(隙間)を

環境から消してあげることです。

 

これを

「構造化(環境設計)」

と呼びます。

 

次に行う

作業や手順、スケジュールが

視覚的・具体的(構造的)に

整理されていれば、

「何をしていいか迷う不安」

そのものが生じません。

 

不安が生じなければ、

脳が手軽なドーパミンを求めて

スマホに向かうという

流れ自体が遮断されるのです。

 

障害特性による困難さを

正面から否定して変えようとするのではなく、

環境の側を工夫して

「迷う構造」を取り除いてあげること

こそが、本来の発達障害支援のあるべき姿です。

 

 

◆ 「わからない状態を作らない」企業と支援現場の原理原則

 

この視点は、

事業所内での訓練にとどまらず、

障害者雇用を行う企業や

就労定着支援の現場においても

全く同じ原理原則となります。

 

職場において

「何をすればいいか分からない状態」

を放置したまま、

本人のやる気や態度を

責めるのは筋違いです。

 

正確なアセスメントに基づき、

本人が迷わず

安心して作業に取り組めるような

マニュアル作成や

手順の視覚化(環境調整)を

行うことこそが、

現場と本人双方を守る鍵となります。

 

「スマホはサボり」

「自分がサボってしまうのは意志が弱いからだ」

と自分を責める必要はありません。

 

凸(でこ)では、

あなたが無理なく、

迷わずに力を発揮できる

「環境の整え方」

「自分の取扱説明書」を、

多角的な視点から一緒に設計していきます。

 

 

◆ 福島市就労支援凸(でこ)

自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援

[見学・相談のお申し込みはこちら] https://forms.gle/GavsQwRRMJjKHFWZ9

 

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💬 「ついついスマホを触って作業が止まってしまう」

「意思が弱くてダメな人間だ」とご自分を責めていませんか?

 

それは決してあなたの怠けや意思の弱さではなく、

次にするべきことが見えない不安から

脳を守ろうとしている自然な反応かもしれません。

 

凸(でこ)では、

あなたを無理に矯正するのではなく、

迷わず安心して動ける

「環境(構造)」を一緒に作っていきます。

 

まずは

あなたの日常の「困りごと」を、

私達にそのまま聴かせてくれませんか?

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