2020.03.15
鈴懸(すずかけ)
山伏の法衣は上が浴衣、下が袴という俗人の衣服で、僧侶が身につけている立派な衣服ではありません。
色は柿色と表現される淡い黄色です。材質は麻で風通しが良く、険しい山中を歩き通すのに適しています。
金剛鈴という法具の鈴は、仏性を意味しています。その仏性が宿っている身体にかける衣なので、鈴懸と呼ばれています。
ちなみに、金剛鈴の音には仏を呼び出したり、自分自身の中に眠っている良心を目覚めさせる力があると考えられています。
-
祥福山 眞龍院
ショウフクザン シンリュウイン
-
〒960-8057 福島県福島市笹木野字西原31-7
TEL:024-556-1662
FAX:024-558-0016
- 詳しく見る
NEW新着記事
-
0
2025.11.04
滝行2025.11.2一年納めの滝行は秋晴れに恵まれ、10名が参加して行われました。水量は今年一番多く、滝の水しぶきが広範囲にわたって...
-
0
2025.11.04
滝行2025.11.2
-
0
2025.10.30
10月28日定例の護摩供にて「大峠の始まりの日」「神仏習合の修験道」「水晶とガラスの見分け方」「邪気の症状と祓い方」について、法...
-
0
2025.10.30
法話2025.10.28
-
0
2025.10.22
滝行2025.10.19先月から気温がぐっと下がり、秋の深まりを感じる滝行となりました。水温10℃で水量は多く、各々が気合を入れて六根清...
-
0
2025.10.22
滝行2025.10.19