差押え寸前の土地 | 祥福山 眞龍院

自宅から少し離れた場所に休耕田を所有していたYさんからの相談内容です。
休耕田ではありますが、面積が広いうえに市街化区域の土地で評価額が高いため、固定資産税が大きな負担となっていました。



Yさんは休耕田の売却を業者に依頼しましたが、まもなく納税が滞り始めました。売却にあたって土地の調査をしていた業者からは「道路から引き込まれている水道管に権利上の問題が発覚した」との連絡がありました。
売却は進まず滞納が続き、役所からの督促で自宅部分を含めた不動産が差押え寸前となりました。



Yさんが当院に相談に来られ『売却したい土地の対処方法』を実施すると、約１ヶ月後に権利問題が解消し、同時期に「買い手が見つかった」と業者から連絡が入りました。
売却による土地代は滞納していた税金等に充当し、差押えを回避することができました。一時は自宅も手放しかねない状況でしたが、現在は「子供たちと一緒に安心して暮らせています」と感謝の報告が届いています。