2021.03.25
「聖護院」にゆかりの会津
会津若松市の県立博物館にて現在、『会津の修験』のテーマ展が開かれています(4月18日まで)。
江戸時代中期以降、会津地方では修験者(山伏)が盛んに活動し、その多くが聖護院(京都市)を総本山とする本山派修験に所属していました。
会津の本山派は南岳院(会津若松市)を大先達として統制され、高橋家(西会津町)は聖護院から「福寿院」の法号を賜ったそうです。
今回展示されている仏像や法具、古文書等は昭和初期まで地域の信仰を支え続けた高橋家に伝わる貴重な史料です(県重要有形民俗文化財)。
日本古来の山岳信仰を起源とする修験道が、福島県内においても人々の暮らしに深く関わっていたことがうかがい知れます(室内撮影可)。
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祥福山 眞龍院
ショウフクザン シンリュウイン
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〒960-8057 福島県福島市笹木野字西原31-7
TEL:024-556-1662
FAX:024-558-0016
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