2021.09.09
脳出血から驚きの回復
コロナ禍前のYさん(当時78歳)の事例です。Yさんは定年後シルバー人材センターに登録し、屋外の作業に従事していました。
作業が休みのある朝、妻のIさんと話をしていましたが、IさんはYさんの会話に異変を感じました。
そこへ息子のTさんが実家に寄ったため、IさんはTさんに「なんだか様子がおかしいから脇で聞いててみて」と小声で伝えました。
会話中、Yさんの受け答えは明らかにトンチンカンな内容でした。
IさんとTさんは認知症の発症だと思い、以前受診したことのある病院に連れて行くことにしました。

Yさん自身は病院に行く意味が理解できないため拒否気味でしたが、IさんとTさんは半ば強引に病院に向かわせました。
病院の問診でもやはり不自然な回答ばかりで、MRI検査となりました。

結果、脳出血との診断で、血腫はかなり広がっていました。
入院当初は昏睡状態が続き、夜間にはせん妄によって暴れ出し、点滴の針や導尿の管も抜いてしまうため止むをえず身体拘束となりました。
Tさんは当寺院から受けた御守と数珠を使いました。

すると検査のたびに血腫は散り、危険なレベルだった血圧も徐々に下がっていきました。
片麻痺になっていた身体は日に日に回復し、状況も把握できるようになっていきました。

リハビリを含め1ヶ月半後に退院し、麻痺などの障害は残らず認知機能も維持していました。
シルバー人材センターの仕事はリタイアしましたが、介護の必要はなく現在も自立した生活を送り、畑の手入れや数キロ離れた孫のところへ自転車で会いに行くのを楽しみに過ごしています。
作業が休みのある朝、妻のIさんと話をしていましたが、IさんはYさんの会話に異変を感じました。
そこへ息子のTさんが実家に寄ったため、IさんはTさんに「なんだか様子がおかしいから脇で聞いててみて」と小声で伝えました。
会話中、Yさんの受け答えは明らかにトンチンカンな内容でした。
IさんとTさんは認知症の発症だと思い、以前受診したことのある病院に連れて行くことにしました。
Yさん自身は病院に行く意味が理解できないため拒否気味でしたが、IさんとTさんは半ば強引に病院に向かわせました。
病院の問診でもやはり不自然な回答ばかりで、MRI検査となりました。
結果、脳出血との診断で、血腫はかなり広がっていました。
入院当初は昏睡状態が続き、夜間にはせん妄によって暴れ出し、点滴の針や導尿の管も抜いてしまうため止むをえず身体拘束となりました。
Tさんは当寺院から受けた御守と数珠を使いました。
すると検査のたびに血腫は散り、危険なレベルだった血圧も徐々に下がっていきました。
片麻痺になっていた身体は日に日に回復し、状況も把握できるようになっていきました。
リハビリを含め1ヶ月半後に退院し、麻痺などの障害は残らず認知機能も維持していました。
シルバー人材センターの仕事はリタイアしましたが、介護の必要はなく現在も自立した生活を送り、畑の手入れや数キロ離れた孫のところへ自転車で会いに行くのを楽しみに過ごしています。

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祥福山 眞龍院
ショウフクザン シンリュウイン
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〒960-8057 福島県福島市笹木野字西原31-7
TEL:024-556-1662
FAX:024-558-0016
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