数々の難関大学や国公立大学医学部の現役合格。情報だけからは知ることができない「福島成蹊の中高一貫教育」の現場を取材してきました!
2022.03.20
左から、8期生担任の藤田先生と8期生で福島県立医科大学医学部に合格した武川飛鳥さん。
今回は首都圏型「中高一貫教育」を目指す、福島成蹊中学校高等学校の中高一貫教育について、今年卒業し福島県立医科大学医学部に進む武川飛鳥さんと担任の藤田大策先生にお話しを伺いました!
医師になる夢を実現するために。
兄と姉の姿を見て「成蹊なら夢がかなう」と信じて頑張った6年間。
Gスタッフ
今日はよろしくお願いします!
まずは飛鳥君、福島県立医科大学医学部合格おめでとうございます!とてもありきたりな質問なのですが、この6年間を振り返ってみて、今どんな思いでしょうか?
飛鳥さん
ありがとうございます…。
課題の量とか…本当に大変な面もありましたが、信じて頑張ってきて本当に良かったです…。
大切なのは、同じ目標を持つ仲間・そして環境
飛鳥さんは4人きょうだいの末っ子で、お兄さん・お姉さんも福島成蹊中学校高等学校一貫教育を受け、全員が医学の道へ進んでいます。
左から1期生の秀基さん(福島県立医科大学医学部卒 郡山で研修医)、4期生の愛さん(東北大学医学部保健学科看護学専攻この4月より東京で看護師として勤務予定 )、6期生の秀辰さん(慶應義塾大学医学部2年)、8期生の飛鳥さん(4月より福島県立医科大学医学部に進学)
Gスタッフ
飛鳥くんはお兄さん・お姉さんも同じ福島成蹊の中高一貫校に通っていたそうですが、小学生の頃は中高一貫校に対する不安や心配はありませんでしたか?
飛鳥さん
自分は小学5年生の頃から医師になるのが夢だったので、兄と姉と同じ道を進めば、必ず夢がかなうと信じて入学しました。小学校時代はバスケットの練習を毎日遅くまで頑張っていたので、体力や時間に対する不安や心配はありませんでした。
Gスタッフ
合格を知らせたとき、お兄さんとお姉さんはどんな言葉をかけてくれましたか?
Gスタッフ
藤田先生は中学校時代は副担任として、高校時代は担任として飛鳥くんの成長を見守ってこられたわけですが、中学校時代の飛鳥くんの印象はどんなイメージでしたか?
藤田先生
こんなこと言ってしまうとあれですけれど、ごく普通の中学生でした。もちろん、やんちゃな面もありましたし…。ただ、当初から強い意志を持っていたのも事実です。「自分は医師になりたい」という強い意志と、それに向かって努力する姿勢は当時から全く変わっていません。
【小声】
Gスタッフ「藤田先生、とっても優しそうですが、普段は厳しいんですか?」

飛鳥さん「………」(笑)

藤田先生「………」(じー →→→)
飛鳥さん「合格が決まってから、先生方がとても優しくなりました!」
藤田先生「先生と生徒の関係から、人と人の関係に変わりましたね…。卒業式にクラスの生徒が一列に並んだ瞬間、本当にみんな大人になったなと涙が出そうになりました」
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Gスタッフ
中高一貫教育の6年間の中で苦しい時期もあったかと思いますが、本当に苦しい時、誰かに相談したりしましたか?
飛鳥さん
高校2年生の頃、英語の成績が伸びずにとても悩みました…。そのときにも藤田先生に相談して勉強方法についていろいろアドバイスをいただきました。また同じ悩みを持つクラスメイトの存在もとても励みになりました。
Gスタッフ
高校2年生の時期には焦りも出ることと思いますが、藤田先生からはどのようなアドバイスをされましたか?
藤田先生
実は8期生は自分が初めて卒業まで担任を受け持った学年なんです…。なので私自身も昨年の今頃は本当に苦しい時期でした。みんなが良く頑張っているのはわかっていましたので…。それでも、今優先すべきことを一緒に考えながら、今は苦手な英語に重点を置いて焦らずに集中して取り組んでいこうと話をしました。
藤田先生
合格発表は飛鳥くんにパソコンをクリックしてもらって、2人で一緒に確認しました…。
Gスタッフ
絶対大丈夫と信じていても、実際に見るまではとても怖かったでしょうね…。
Gスタッフ
結果を見て、藤田先生からはどんな言葉をかけられましたか…?そして飛鳥くんはどう答えましたか…?
藤田先生
いろいろ考えていたのに、もう、言葉なんて全然出てこなくて…。ただ、ただ、しばらく2人で見つめあって、無言で抱き合いました…。
たくさんの経験が自信に
Gスタッフ
福島成蹊中学校高等学校の一貫教育プログラムの中には、さまざまな行事や体験活動がありますが、印象に残っている行事はありますか?
それらを通して、この6年間で勉強以外に自分が成長できたと実感できるところがあれば教えてください。
飛鳥さん
強歩と登山です。
途中とても辛かったですが、仲間と一緒に頑張ることで乗り越えられました。そして達成した後の充実感は忘れられません。
藤田先生
私たち教員も一緒に歩きます。正直、とてもキツイです…。
歩いている途中は本当に苦しいですが、目標を達成したときの感動は受験勉強と同じだと思っています。
Gスタッフ「記事で読みましたが、強歩は腰浜町の一貫校舎から四季の里まで往復30キロぐらい歩くんですよね?最初に見たときは何かの冗談かなと…(笑)」

飛鳥さん・藤田先生「(笑)」
Gスタッフ「相当な忍耐力と根性がつきますよね!」
飛鳥さん・藤田先生「…(なんども頷く)…」
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令和3年度の強歩の様子はこちら
Gスタッフ
そういった内面の強さの成長も、大学受験に打ち勝つための大きな秘訣につながっているのですね!
大きな目標に向かって努力すること
Gスタッフ
飛鳥君にとって福島成蹊中学校高等学校との出合いはどのようなものでしたか?そして最後にこれからの目標を教えてください!
飛鳥さん
高い指導力を持った先生方に出会えたことはとても良かったです。特に、化学の先生が印象的でした。どうやったら生徒のレベルが上がっていくのかを熟知していて、学力が身についていくのを実感できました。同じクラスの友人も個性豊かで、目標に向かって切磋琢磨することができ、良いめぐり逢いを感じました。志望校に無事合格できたのはこの学校のおかげだと感じています。
福島県は医療人材不足、特に医師が不足しているので兄弟と共に福島県の医療に貢献できることを嬉しく思っています。今後まずは救急医療の道に進み、総合的な診療を学び、将来は地域医療に貢献していきたいと思います。
これから福島成蹊中高一貫校を目指す方や、現役で頑張っている後輩に向けてのメッセージ
飛鳥さんのお兄さんで6期生の秀辰さんとお母さんにも、メッセージをいただきました。
お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!これからのご活躍を応援しています!
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