2026.08.17
#103【代表ブログ】「やれば儲かる」でも保留。凸(でこ)が相談支援事業所の立ち上げを焦らない理由
こんにちは!
福島市就労支援凸(でこ)の代表、
遠藤一歩です。
このブログは、
私が日々の支援や運営の中で感じた
「気づき」を基に言葉にしています。
◆ 需要があるからこそ、生半可な気持ちでは始めない
現在、障害福祉の現場で大きな課題となっているのが、
利用者さんの窓口となり、
サービス利用計画を立てる「相談支援専門員」の圧倒的な不足です。
実は今年、凸(でこ)の優秀なスタッフが
この相談支援専門員の研修を修了し、
資格を取得しました。
「相談支援事業所を立ち上げようか、どうしようか」
と選択できる状態にあります。
ビジネス的な視点だけで見れば、
需要に対して供給が全く足りていない市場ですから、
参入すれば間違いなく成り立つ(儲かる)事業です。
しかし、私たちは現在、
この事業所の立ち上げをあえて「保留」しています。
なぜなら、相談支援専門員という職務
が持つ社会的責任の重さを考えた時、
私たちにその役割をしっかりと全うするための
「覚悟」が、まだ十分ではないと考えているからです。
◆ チャンスを掴むか、それとも歩みを止めてしまうか
日々の支援の中で、
私たちは本当に多くの相談支援専門員の方々と
お付き合いをさせていただいています。
その中で、
素晴らしい専門員の方に共通しているのは
「スピード感」と
「タイミングを外さない実行力」です。
利用者さんが
「一歩前に進みたい」
「新しい環境に挑戦したい」と心から望んだ瞬間こそが、
人生の次のステップへ進む
最大のチャンス(推進力)になります。
その貴重なタイミングを逃さず、
本人の意向を丁寧に汲み取りながら、
現実的で実現可能なプランを立てて
上手に背中を押してあげる。
そんな風に伴走してくれる専門員の方と
出会えた利用者さんは、本当に幸運です。
一方で、過去の失敗経験や
「またうまくいかないのではないか」
という不安から、
ご本人の「やってみたい」という芽を
慎重になりすぎるあまりに摘んでしまう
(ブレーキになってしまう)ケースも、
現場では少なくありません。
私たちは、
単なる手続きの代行者ではなく、
本人の自立の可能性を信じて「推進力」
となれる専門員でありたいと強く思っています。
◆ 素晴らしいプロフェッショナルへの敬意と、私たちの決意
だからこそ、
私たちは日頃から素晴らしい仕事ぶりを見せてくださる
相談支援専門員の方々に対し、
リスペクトの気持ちを込めて、
直接「本当に素晴らしい仕事ですね!」と
言葉にしてお伝えするようにしています。
それほどまでに重要で、
当事者の人生を大きく左右する役割だからこそ、
私たちは生半可な気持ちで事業所を立ち上げることはしません。
やるからには、
目の前の方の人生に妥協なく
「真剣に伴走する覚悟」が、
組織としても個人としても
完全に整ったタイミングでスタートさせたいと考えています。
一歩一歩、
質の高い支援を積み重ねていくために、
私たちはこれからも
自分たちの「軸」を大切にしながら歩んでまいります。
◆ 福島市就労支援凸(でこ)
自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援
[見学・相談のお申し込みはこちら] https://forms.gle/GavsQwRRMJjKHFWZ9
-
福島市就労支援凸
フクシマシシュウロウシエンデコ
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〒960-8034 福島県福島市置賜町1-29 佐平ビル803
TEL:024-572-6310
FAX:024-572-6313
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