2020.03.09
紙芝居「地獄めぐり」
3月8日は護摩供養の前に紙芝居が行われました。一人ひとりに棒付きの飴も配られ、戦中戦後のノスタルジックな雰囲気の中、題名は「地獄めぐり」。気になるその内容はというと…。
あるお寺に絵の得意な小僧さんがいました。若くして病気で亡くなりましたが、お葬式の途中で突然生き返り、死後に見てきたことを和尚さんに話します。
それは地獄での出来事です。あの世で閻魔大王に会い、地獄をめぐることになりました。小僧さんは罪人たちが受けている凄惨な責め苦を目の当たりにし、蘇生後に地獄の恐ろしさを伝えました。
生きている間に悪いことをすると、死んでからも苦しまなければならない。地獄はたいへん怖い世界です。一方、観音様やお地蔵様が罪人たちの善の心に応えてくれる様子も描かれていました。
仏心は老若男女を問わず備わっています。子供向けの紙芝居ですが、大人の方々が真剣な表情で見入ってました。

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祥福山 眞龍院
ショウフクザン シンリュウイン
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〒960-8057 福島県福島市笹木野字西原31-7
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