福島市の自立訓練・就労移行支援 「福島市就労支援凸」

福島市就労支援凸

2026.06.17

#55【代表ブログ】「あなたの幸せは、あなたが決める」。境界線を引いて共に歩む、凸の「伴走」スタイル

こんにちは!

福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。

 

このブログは、

私が日々の支援や運営の中で感じた

「気づき」を基に言葉にしています。

 

今日は、

私が最近日々の支援の中で強く感じている

「他人の問題を引き受ける」ことの危うさと、

私たちが大切にしている「伴走」の本当の意味

についてお話ししたいと思います。

 

 

◆馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない

 

皆さんは、

アドラー心理学を解説した大ベストセラー

『嫌われる勇気』を読んだことはありますか?

 

その中で、

私がとても好きな一節があります。

 

「馬を水辺に連れて行くことはできるが、

その馬に水を飲ませることはできない」という言葉です。

 

私たちができるのは、

水辺(環境やチャンス)に案内することまで。

実際に水を飲むか飲まないかを決めるのは、

あくまで「馬(その人自身)の問題」だという、

他人の行動と自分の行動を切り分ける

「課題の分離」の考え方です。

 

 

◆メンタルを病みやすい「期待」の罠

 

実は、

メンタルを病みやすい人や、

対人関係で深く傷ついてしまう人は、

この「境界線」を間違えてしまう傾向があります。

 

例えば、

馬を水辺に連れて行った3人の人がいたとします。

 

  • Aさん:「私が連れてきてあげたんだから、あなた水を飲みなさいよ!」と強要する。

  • Bさん:「せっかく連れてきてあげたのに、『ありがとう』と言わないなんておかしい!」と怒る。

  • Cさん:「水辺には連れてきました。飲むか飲まないかはあなたの自由です」と見守る。

 

この中で、

一番最初にメンタルを病んでしまうのはBさん、

次にAさんです。

Cさんは全く病みません。

 

なぜなら、

AさんとBさんは

「過去と他人は変えられない(コントロールできない)」

という事実を忘れ、

他人に過度な期待をしてしまっているからです。

 

コントロールできないものをコントロールしよう

とエネルギーを使うと、人は必ず傷ついてしまいます。

 

 

◆自己犠牲は、絶対に長続きしない

 

凸(デコ)が掲げているテーマの一つに、

「自分の行動は自分で決めよう」というものがあります。

 

これは利用者さんだけでなく、

スタッフや私自身にも言い聞かせている言葉です。

 

「あなたの幸せは、私が作るものではありません。

あなたが作るものです」というメッセージでもあります。

 

「誰かを喜ばせたい」という思いは一見美しいですが、

そのために自分に無理をさせたり、

自己犠牲を強いたりするのは不健康です。

 

自己犠牲の上に成り立つ関係は、

相手が「Win」で自分が「Lose」になるため、

本質的に長続きしません。

 

お互いが「Win-Win」であるためにも、

自分と他人の境界線(バウンダリー)を適切に引くことが重要です。

 

 

◆不完全なまま、一緒に前に進んでいく

 

とはいえ、

この境界線を完璧に引くのはとても難しいことです。

 

私もスタッフも、そして人間の誰もが不完全な存在です。

 

私たち支援者は医者ではないので、

精神疾患を治すことはできません。

 

しかし、

安心してリラックスできる居場所を作り、

知識を提供することはできます。

 

「あなたも不完全だし、私も不完全。

でも、それでOK(I am OK, You are OK)」

と認め合いながら、

より良い未来に向けて一緒に歩んでいく。

 

それが、最大7年半にわたって

自立訓練や就労移行、定着支援を行う

凸の「伴走型支援」の仕組みです。

 

「〇〇が整ったら、××をやろう」

と完璧を求めて立ち止まるのが、

実は一番もったいない時間の使い方です。

 

完璧じゃなくてもいい。

整っていなくても、

まずは一緒に手をつけてみませんか?

 

「一人で抱え込みすぎて疲れてしまった」

「自分のペースで伴走してくれる環境がほしい」

そんな方は、ぜひ凸(デコ)に相談に来てください。

 

私たちが、不完全なままのあなたを受け入れ、全力で伴走します!

 

 

◆ 福島市就労支援凸(デコ)

自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援

[見学・相談のお申し込みはこちら] https://forms.gle/GavsQwRRMJjKHFWZ9

  • 福島市就労支援凸

    福島市就労支援凸

    フクシマシシュウロウシエンデコ

  • 〒960-8034 福島県福島市置賜町1-29 佐平ビル803

    TEL:024-572-6310

    FAX:024-572-6313

  • 詳しく見る

NEW新着記事

TEL:024-572-6310

INFOインフォメーション

  • 福島市就労支援凸
  • ■名称

    福島市就労支援凸
  • ■フリガナ

    フクシマシシュウロウシエンデコ
  • ■住所

    〒960-8034 福島県福島市置賜町1-29 佐平ビル803
  • ■TEL / FAX

    024-572-6310
    ご予約・お問合せの際には「ぐるっと福島」とお伝えいただくとスムーズです
     / 024-572-6313
  • 詳しく見る

CATEGORY記事カテゴリ