2020.12.30
フォトアラカルト(特別祈願2020.12.29)
世界中が混乱に陥った2020年も年の瀬、10月1日から始まった百日行は大詰めの90日目となりました。
前日28日の定例護摩供では「本当の幸せ」について駒井住職から法話があり、①食欲②金銭欲③色欲④名誉欲⑤睡眠欲の五つの欲が挙げられました。人は欲に溺れやすく「幸福はほんの一時で、また悩みが始まる」と話されました。また、生まれ変わりの因縁について「人の言葉がわかる牛」の話を例に解説されました。
年末年始は再び大寒波の予報ですが、百日行は残り10日も不動心。
修行中は体に刃物を当てられないため、ひげを剃ることはできません。
井桁に組まれる壇木の数は、生老病死を表す「四苦」の4×9で36本。
小木は1束18本×6束で108本。人間の煩悩の数と同じです。
願目が書かれた護摩木が一つひとつ読み上げられ、お不動様の智慧を表す炎が燃え盛ります。
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祥福山 眞龍院
ショウフクザン シンリュウイン
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〒960-8057 福島県福島市笹木野字西原31-7
TEL:024-556-1662
FAX:024-558-0016
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